
あなたは英語で仕事ができるようになりたいですか?
日本ではまだまだ英語を使える人が限られています。その中で、海外人材として英語で仕事ができればあなたの価値はとても高まります。
英語はあなたの仕事のスキルを何倍にも活かせるツールです。今回のブログを参考に、ぜひあなたの海外人材としての価値を磨いてもらえればと思います。
はじめに
私は新卒で総合商社に入社したとき、仕事の殆どを英語で行う部署に配属されました。
帰国子女ではなかったので、かなりの危機感を持ったのを覚えています。
英語が使えないと仕事にならない状況でした。その中で、今日ご紹介する3つの訓練を実施してきました。
結果として、今では英語で仕事をすることが全く苦ではありません。話すのも、聞くのも、読み書きもできるようになりました。
あなたもそのようになることができます。必要なのは練習だけです。
楽しみながら、英語を身につけていってください。
また、私の過去のブログも海外人材を目指す上で参考となります。ぜひご覧ください。
英文メールを正確に早く書くこと

メールでのコミュニケーションには仕事時間の多くを奪われます。英語となればなおさらです。
そこで、ミスのない英語メールを素早く書く能力はとても役に立ちます。
まず、ミスのない英文を書くこと。これは、メールを読む相手のことを考えても大切なことです。日本語の文章を読むときに細かな言い間違いがあると気になるのと同じです。
意味が伝われば良い、という考えはメールでは通用しません。それは、あなたが相手に与える印象に大きく影響するからです。
しかし、正確な英語を書くために時間を使っては仕事が遅くなります。そこで、早さも意識する必要があるのです。
この課題をクリアするには、まず英語メールでの言い回しを定型化してください。これは以前のブログでもご紹介しました。
ビジネスメールで使う文章はいくつかのパターンを覚えれば対応できます。毎回ゼロから考える必要はないのです。型を覚え、応用してください。
私は、メールで使えそうな言い回しを見つけた時はそれを保存していました。そして、それを実際に使うようにしていました。
使うことで身についていくのです。
あなたも、英語メールの材料を集めてください。そして、その中から言い回しを覚え、使ってください。
早く正確な英語メールを書ければ、あなたの仕事のレベルは一気に上がります。
今はAIでの翻訳もあります。書いた英文に自信がなければDeepLなどでチェックするのも有効です。
英語でレポートを書くこと

海外とのビジネスを担当していると、英語での情報収集が多くなります。
その内容を社内にレポートする際に、英語で書いてください。それは、日本人以外のメンバーと情報共有するのに必要なことです。
私は半分以上の同僚が外国人という環境で仕事をしていました。従って、会議の議事録などは全て英語で書く必要がありました。
最初はやはり時間をかけてレポートを作成していました。しかし、そのような作業は必ず慣れてくるのです。そうすると、英語でレポートを書くことが普通という感覚になっていきます。
デスクワークであれば、書くことは仕事の大半の時間を占めることになります。そこで、英語でレポートを書けるとあなたの役割はとても貴重なものとなります。
ここでも、メールと同様に綺麗なわかりやすい文章を書くことを心がけてください。
文章を書く力については参考書が多くあります。文章力の重要さは英語でも日本語でも変わりません。
「考える技術、書く技術」という本はその中でも有名です。まだ読んだことがなければ目を通してみてください。
とにかく話すこと

英語で話すことに抵抗を感じる人は多くいます。なぜなら、会話では英語を考えると同時に話すことが求められるからです。
これは机で勉強して解決する問題ではありません。とにかく実践あるのみです。実際に、声に出して人と会話をするのです。
英語に限らず、語学の習得は勉強では得られません。勉強するものではなく、慣れて身につけていくものです。
その考えを念頭に、とにかく話す機会を作ってください。一番良いのは仕事の場で話すことです。しかし、そのような機会が多くない場合も考えられます。
もしそうであれば、オンライン英会話やアプリでの練習が有効です。私は留学のために勉強していた時、レアジョブで英会話を練習していました。
あとは、英語で話す知り合いを作ることです。日本ではなかなか難しいかもしれません。私はそう思って、海外赴任を志願しました。そして、アメリカへの留学もしました。
英会話に慣れるには、英語を話す国に身を置くことが一番の近道です。でも、すぐには機会が見つからないものです。
長い目線でそのような機会を探しながら、今できることをしてください。
結論
英語はあなたのスキルが持つ価値を何倍にも高めてくれます。
まず、英語でのメールを素早く正確に書けるようになってください。定型パターンを覚えて、それをどんどん使っていきましょう。
次に、レポートも英語で書くようにしてください。海外のメンバーと仕事をすることになれば、そのスキルは必須です。
そして、英会話はとにかく慣れることです。英語は勉強ではなく慣れの問題です。オンライン英会話などを使って話す機会を増やしていってください。
今回のブログがあなたの海外人材としての価値を高める一助となれば幸いです。
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