あなたは新社会人としてどうすれば成長していけるか途方に暮れていませんか?

学生と社会人は立場が全く異なります。仕事をして生計を立てる。そのためにあなたは仕事の質を高めて行く必要があります。

今回はそんな社会人として成長するために大切なアドバイス第2弾をご紹介します。

週末の半日を勉強に、5年で天地の差

これは、私が一年目に上司から受けたアドバイスです。週末のうち、半日でも勉強に充てること。それを5年間継続するとしないとでは、全然異なる結果になるということです。

私は週末だけまとめて勉強するより、毎日の少しの時間でも勉強するようにしていました。色々なことを学びましたが、例えば以下のようなものです:

とにかく業務に関連するものを勉強していました。一日1時間程度、毎日続けるのです。

私の場合は朝の始業前の時間を勉強時間に充てていました。夜は業務や飲み会が入りがちなため、時間を作れるかが読めなかったのです。

勉強習慣を身につけたことで、自然とスキルアップしていきました。

勉強無くして業務をしても、ろくなアウトプットはできません。

その前提となる知識があって初めて実践が経験となるのです。

時には勉強のために時間を割けないこともあるでしょう。しかし、それで大丈夫です。

とにかく続けること、それがあなたの積み重ねとなります。

そして、積み重ね以外にあなたが成長する方法は絶対にありません。

ぜひこれを念頭に、新社会人として学びの多い毎日を過ごしてください。

文章の型を覚える

仕事はアウトプットが全てです。そして、デスクワークでは文章を書く力がアウトプットの質を決めます。

そして、文章を書くためには課題を整理する思考力が必要です。

そもそも書く内容が破綻していたら、文を書くまでもありません。アウトプットに値しないからです。

そこで、物事を論理的に考え、文章を書く技術を身につけてください。これには、とても役立つ名著がありますので、まずそれを読んで勉強しましょう。

「考える技術、書く技術」という本で、私が学生時代から有名な本です。

この本には、社会人の基礎となる内容が詰まっています。

ビジネス文章は形が決まっています。まず相手に一番伝えたい結論を最初に書きます。

そして、その背景、経緯を補足します。

最後に、改めて伝えたいことを書きます。

仕事ではお悔やみ等の挨拶メールを除いてこれ以外の型はあり得ません。なぜなら、何かを伝えるにはその内容を一番に書くことが鉄則だからです。

仕事をしている人は皆んな常に何かを抱えています。その中で、相手に情報を伝えるためには常に結論ファーストなのです。

英語でのビジネスメールの書き方は過去のブログにも書いています。ぜひ参考にしてみてください。

結論

仕事ではアウトプットが全てです。そして、仕事に値するアウトプットを出すためには勉強による積み重ねが必要です。

継続的に勉強する習慣を身につけてください。それが5年先、10年先の社会人としての力を大きく伸ばします。

そして、課題の整理や解決策を考える力、それを文章にする力を身につけてください。

ビジネス文書は型があります。それを体に染み込ませるのです。

次回も新社会人であるあなたの成長に大切なポイントをご紹介します。楽しみにしていてください。

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