あなたは英語を身につけるため、語学留学やワーホリに興味がありますか?

そのような目的で人気な国はカナダ、オーストラリア、そしてアイルランドなんです。

今回はアイルランドについて、私の体験から学んだことを3つご紹介します。留学等を考えているあなたの検討材料としてもらえれば幸いです。

はじめに

私がアイルランドに行ったのは社会人5年目でした。上司に海外赴任を直訴し、一年間アイルランドで仕事をする機会をもらったのです。今回のブログはその時の経験に基づくお話です。

私は国際ビジネスを1年目から担当していました。しかし、帰国子女ではなかったので英語の勉強をずっと続けていました。

自主学習で成長できたのですが、伸びが頭打ちであることも感じていました。その壁を突き抜けるには海外で働くしかないと考えたんです。

そこで、私は上司に訴えました。英語圏で仕事をする機会が欲しいと伝えたところ、アイルランド赴任の話が決まりました。

当時の仕事ではアイルランドに現地法人を設置していました。その現地法人に出向する機会をもらえたのです。

実はアメリカのLAにも、もう一つ現地法人がありました。本当はそこの方が良かったのですが。。恵まれ過ぎていると思われたのでしょう笑

アイルランドで十分と思い、単身で初めての海外生活に挑戦してきました。その武者修行の経験が、英語力や海外での交渉実務などに活きています。

一番大きな成果は、間違いを恐れずにとにかく話す、という姿勢が身についたことです。これは、海外で生活するからこそ得られるものです。

あなたも是非海外で生活する機会に挑戦してみてもらいたいと思います。それでは本題に入りましょう。

とにかく話しかけやすい

英語を学びたい人にとって一番の魅力はこの点でしょう。アイルランドの人はアジア人や非英語圏出身者を差別することはありません。

とても気さくに話しかけてきます。それが、英語を話す機会になるのです。

私は現地でタクシーを使う時、ほぼ毎回ドライバーに話しかけられました。また、現地の人はいつもタクシーの助手席に座っていました。その方がドライバーと話しやすいからだと思います。

他の国では考えられないですよね笑

それだけ、アイルランドの人はおしゃべりが好きなんです。

アメリカはアジア人に対する差別意識が、やはりゼロとは言えません。英語が話せない相手を見下す風潮も全くないとは言い切れません。

その点で、アイルランドは安心です。その点では心理的安全性の高い環境だからこそ、英語が話しやすいのです。

私の意見ですが、これにはアイルランドの歴史が関係しているのだと考えています。

アイルランドはイギリスに侵略され、虐げられてきた歴史があります。未だにイギリスに対するネガティブな国民感情は根強く残っています。

隣国に虐げられてきた国だからこそ、弱い者の気持ちがわかるのだと思います。だから、異国の人に優しいのです。

お酒を飲む文化

アイルランドの人は良くお酒を飲みます。その点で日本人とは相性が良いのです。

パブという、日本で言えば居酒屋が街中にたくさんあります。また、アイルランド産のギネスビールとアイリッシュウィスキーは世界的に人気です。パブでギネスやウィスキーを楽しむことができます。

街には世界最古のパブと言われるお店もあります。(本当かどうかはわかりません。。)

お酒を飲みながらだと、現地の人とも交流しやすいです。皆陽気になっているので、会話がしやすいのです。

あなたが話す英語が多少拙かったとしても、誰も気にしません。それに、一期一会ですので恥をかいたところで問題ではないでしょう。これも英語を話す上での心理的安全性の一つですね。

ただ、酔いが回ると英語が頭に浮かんでこなくなるかもしれません笑 楽しくお酒を嗜みながら英語の練習に励みたいところです。

アイルランドには海外企業が多い

アイルランドは人口500万人程度の小さな国です。しかし、英語を話す国で賃金がアメリカよりも安いという強みがあります。

政府も海外の企業誘致に積極的です。どのように誘致しているかというと、税制が有利なのです。法人税が12.5%ととても低いです。

私が住んでいた2012年当時はYahoo、Amazon、Appleなどの大企業の拠点がありました。金融関連の外資企業も多かったです。

低すぎる税制が世界的に批判された時期もありました。これらの大企業の税金逃れに使われているとされたのです。(ご参考記事

ただ、このように多くの企業があるため就労機会は豊富です。そのため、ヨーロッパの色々な国からの移民がたくさんいました。そのような多様性も暮らしやすさの理由の一つでした。

結論

あなたが英語を学ぶ上で、語学留学やワーホリも良い機会でしょう。アイルランドは現地の人と交流がしやすい国です。

人が優しく、英語でコミュニケーションする機会が多くあります。

日本にいながら英語の勉強をするだけでは、上達に限界があります。海外、特に英語圏で暮らす機会があれば、ぜひそれにチャレンジしてください。

行ってしまえば、あとは英語を使うしかありません。間違っていたとしても、話すしかない。その状況があなたを一気に成長させてくれます。

とはいえ、英語の自主学習も上達には不可欠です。過去のブログで英語の上達法についてご説明しています。ぜひこちらもご覧ください。

「語学留学、ワーホリに人気!アイルランドの生活で学んだこと3つ」に6件のコメントがあります

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